うえだ歯科医院では、予防を中心に、歯周病・インプラント、矯正歯科、審美歯科、小児歯科、ホワイトニングなどを患者さんのお口の状態に合わせた治療を、患者さんと共に取り組んでいきます。
ホワイトニングとは
今、このコンテンツをご覧になっているあなた、「思い切って歯を白くしてみようかな」という思いでご覧になっているのでしょうか。ここでは、「ホワイトニング」についての詳しい情報をみなさんにお届けしたいと考えています。これで「ホワイトニング」に対する疑問点を解消したり、進む方向性を考えたりする際の参考になればうれしいです。
実は、キリストが誕生するはるか昔、紀元前3世紀の古代ギリシャではすでに「白い歯はエチケットのひとつ」とされていたそうです。そして、「白く美しい歯」が健康美の象徴として全世界で定着したのは、近代になってからです。現代社会では「白い歯と、美しい歯並び」が大切な身だしなみの一部になり、そのような価値観がグローバルになり、「白く美しい歯」にサポートされたスマイルが世界各国の人々共通の憧れとなっています。
従来歯を白くするためには、歯を削って覆い隠す方法が一般的でした。しかし、この方法は歯にとって非常に負担をかけるため、最近では歯に負担をかけずに歯を白くする(ホワイトニング)が、経済的負担も少なく最良の方法ではないでしょうか。欧米では変色歯の治療だけではなくエステティックまで、このホワイトニングが大ブレイクしています。
では「歯を白くしたい」という希望を実現するには、「なぜ自分の歯がきれいに見えないか」、その理由を知ることがキーポイントです。なぜかといえば、変色の原因により現在の医療技術では対応できない場合があり、反対に予想外の簡単な処置で希望がかなう場合もあるからです。
変色の原因は3つに分類されます。あなたはどれに該当しますか?
①外因性着色
歯の表面に付着したステイン汚れは、ブラッシングの上手下手に左右されます。さらに歯の形や表 面のざらつき、不正咬合などもステインの付着量を増加させる要因となります。また、喫煙、赤ワイン、コーヒー、お茶、コーラなどの飲みすぎも影響します。
②内因性着色
エナメル質や象牙質が変化して色調が不自然に見える変色です。病気や外傷、薬剤の副作用など によるものですが、歯が出来上がる前に影響を受けた場合は、歯並び全体に変色を起こしています。歯が生えてから影響を受けた場合は、1本の歯だけに現れます。神経を除去したことで起こったり、歯をぶつけた外傷歯に起こります。
③高齢化に伴う黄ばみ 誰もが避けることの出来ない加齢により徐々に歯の色調が濃くなる自然現象です。 ホワイトニングで効果があがる症例です。ただし、天然の歯に限ります。